片側顔面痙攣

sakuracocoでは不妊鍼灸をメインに婦人科(女性の病気)を治療していますが、それ以外にも肩こり腰痛はじめ、耳鳴り難聴、眼精疲労、不眠...などなどの症状で来られる患者様もいます。

今日の患者様は病院で

”片側顔面痙攣”

という診断を受け、ご紹介から来てくださいました。

片側顔面痙攣は、自分の意識とは別に目の周りや口の周りなど顔の筋肉がピクピク勝手に痙攣してしまう病気です。

患者様は本当に困っていて、初めて来た時は終日起こる痙攣のせいか顔がとっても疲れていました。

私は専門学生のときすっっっごく厳しくて怖い先生にとっても褒められたことがあります。
「あなたは人の気持ちがわかる、いい治療家になるわ。」と。

怖い先生に褒められると、その先生のこと大好きになっちゃうもので、、、その先生が言っていたことをずっと忘れません。


「患者さんの気持ちを知るにはその病気の闘病記を読みなさい」




本やブログなどで闘病記を読むと、どれほどその症状が辛いかわかります。

私は今でも必ず予約の際事前に症状を伺って、闘病記を探して読みます。

どんなことが辛いのかな?
なにをすると楽なのかな?
どうしてほしいかな?

読むとわかることがいっぱいあります。

片側顔面痙攣は、とにかく集中して本を読んだり、家事をしたりするときに辛いそうです。寝るときも、痙攣が起きると眠れなくてストレスが溜まります。


患者様が来たときも寝れなくて困っていました。だからきっと疲れた顔をしていたのでしょう。


今日で5回目の治療。


顔を見たら、目がぱっちり!肌ツヤもよくなって、すごく明るい印象に!!!👀✨


まだ少し痙攣は残っているものの、よく眠れるようになったり、痙攣の時間や強さもとてもよくなってきたということでした。


私が一番大事にしているのは

こころ


です。

体とこころはつながっている。そう考えるのが東洋医学でわたしがすきな考えです。

痛みはこころを疲れさせたり、こわばらせます。

辛くなったり、悲しくなったりします。

痛みがなくなると、こころはとても軽くなって嬉しくなります。

逆も然り。


嬉しくなると痛みを忘れ

辛くなると痛みは倍になります。

だから

こころ

を大切にみていきます。

こころを知ると、本当に治ってほしいと思うようになります。その気持ちは必ず伝わって必ず良いエネルギーを与えることができると私は思います。



片側顔面痙攣も治る兆しが見えてきました。少しでも患者様の早く症状が楽になりますように...✨



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