Q4.チェ・ジウさんは44歳で妊娠されましたが(不妊治療かどうかはわかりませんが)44歳でも実際、妊娠は可能なのでしょうか?
あくまでも私の見解と私の意見で答えさせていただきます
A.できなくはないが、普通にはできない
すごく曖昧な答えですみません。
この答えは迷いました。
現実的にできている人がいるので「できる」と言って妊活中の女性にはエールを送りたい。
ただし、10、20代世代の方でこれから妊活を経験する方には並大抵の努力をするだけでは「できない」と伝えたいです。
チェ・ジウさんが実際に不妊治療として高度生殖医療を行なったどうかは私も調べましたが、あきらかにはされていません。そのため、自然妊娠であると考えるとかなり努力をしたのではないかと思います。もしくは高度生殖医療だとしたら、100万単位のお金が動いているように思います。実際に芸能人で40代で妊娠したというニュースはよく聞くようになりましたが、「いくらかかったか?」までは報道されません。一般的な不妊治療でも1回30万〜50万が動くイメージですので、芸能人ともなれば100万単位で支払いが行われているでしょう,,,
それが現実的か?というと、(私個人の感想的に)全人類がチャレンジできるものではないと思います。
ただ、私たち女性は60歳になろうが70歳になろうが実は妊娠できます。テレビでみましたが70歳で息子夫婦の代理母になった女性をみました。ですがその方は、運動や食事管理を徹底して体内年齢30代の体質改善を行なって出産にこぎつけました。
でもこれはニュースレベルなので、普通ではありえません。
普通ではできないような運動や食事管理の徹底さでした。
ちなみに私がみてきた患者様でもそこまでできている人はいなかったレベルです。
私たち人間には妊娠するにあたって「妊娠適齢期」というものがあります。
数十年前よりは医学が発展しているので40代の妊娠も多く耳にしてるかもしれません。
しかし妊娠の適齢期はどんなに医学が進歩しても変化はしません。
(ここを多くの方は勘違いしています↑)
東洋医学での妊娠適齢期のピークは27歳で、そこから女性の腎精は下降傾向になります。
そのため、適齢期を超えての妊娠出産にはリスクや問題が通常より多く発生します。
例えば、40代の妊娠では流産率が50%近くになります。そのため妊娠検査薬で妊娠がわかっても2回に1回は流産という悲しい現実に直面する可能性が高まります。
また流産だけでなく、妊娠中の死産や、お母さんである自分の命に関わる問題も妊娠適齢期より発生率がぐんと上がってしまいます。
産後にも通常より回復が遅く、抱っこや授乳、睡眠不足になどにより産後うつや疲労度合いも大きくなりやすいと思います。
だからこそ、言いたいことは
10〜20代の世代には、妊娠には適齢期があることを知ってほしい。
そして今まさに妊活をしている40代の方には、
「私の体内年齢はを20〜30代くらいです!」
と言えるくらい元気になってほしいと思います。
それが40代で妊娠するためのアドバイスです。
私は40代で妊娠して出産して、願いが叶ったのにも関わらず、体の変化が大きすぎて苦しんでいるひともみてきました。
そうならないために、パワフルエネルギーの赤ちゃんととことん付き合えるように
体力をつける。
産んでゴール!!!にならないように、
産んでから20年後まで元気な自分でいられるイメージをして生活習慣を見直してみてください。
正直20代後半の私でも産後をなめてました....
学生時代の持久走よりキツイイメージ・・・
24時間警備員×365日という仕事につく感じです。
脅したいわけじゃなくて、その仕事を元気に続けられる女性を私も目指したいと思うのです。
ということで少し厳しいお話でもありましたが、
より多くの方の願いが叶いますように...
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