Q2.男性にもできる妊活はありますか?
A.もちろんたくさんありますし不妊治療の50%は男性に問題があると言われています!!!
妊娠出産は女性がメインで行うイメージがあるかと思います。
しかしりんごを収穫するのと同じで一番最初にどんな苗を植えるか?によってその結果は大きく変わります。苗や種にあたる部分が男性の「精子」です。
精子になんらかの問題を抱えている男性の数は30%と言われています。
精子の数、運動率、奇形率などさまざまな条件をクリアしたより質のいい精子を作るためのアドバイスをさせていただきます
①飲み過ぎ注意
②喫煙...注意!!
まず①、②の両方は精液の質が低下します。
(アルゼンチンの研究:29〜36歳の男性4000人対象)
★具体的には1日にワイン500cc(グラス3杯程度)+タバコ20本以上吸う男性にその傾向が見られたそうです。
特に喫煙は血管が収縮してED(勃起不全)の招く大きな原因になります!!注意!
EDはのちに脳血管障害などにもつながります...
③ビタミンAが精子形成に重要
ビタミンAは皮膚や粘膜を健やかに保つ働きがあり、精子の形成に大きな影響力を持っています。ラット実験では、ビタミンAが欠乏すると精子形成が起こらなくなることが確認されています
⚠️ちなみにアルコールはビタミンAの吸収を阻害してしまうそうです!!
④抗酸化物質の摂取量が多いと運動精子の数が増える
抗酸化物質とは主に
●かぼちゃに含まれるβカロテン(体内でビタミンAに変わる)
●ビタミンC
●トマトのリコピンやみかんのクリプトキサンチン など
⑤ビタミンCの摂取量が多いと精液量が増える
ビタミンCはタバコ1本で150mg失われるそうです
⑥亜鉛は精子の材料になる
牡蠣は妊活男性の強い味方!セックスミネラルの亜鉛がたっぷり!
鰻はビタミンA も亜鉛も豊富な精力がつく代表魚!
⑦ストレスに弱い精子
ストレスによって増える活性酸素は精子を攻撃します。またストレスを感じると脳は普段よりも脂質のおおい食事(特に肉!!!)に魅力を感じますが、脂肪は酸化されやすいため精子はさらなる攻撃を受けてしまいます。
ストレスを感じた時ほど「オトコメシ!!」ではなく、5〜7色の彩り豊かなごはんがオススメです!
⑧極端に禁欲はしない
すこし前まで妊活は禁欲してから性行為するほうがいいとささやかれていましたが今は禁欲すると精子の質が落ちると言われています。射精をしないと古い精子がたまり全体の質が低下します。
精子は絶えず作られているからこそ、影響を受ける因子がたくさんあります。
上の中から、一つでも二つでも今すぐ始められることがあると思います。
妊娠中つわりや大きなお腹の奥さんをみても、「なにもしてあげられない...」とおっしゃる男性もいます。ならば...今、できることを男性なりに、できる範囲でチャレンジしてみてくださいね★
5〜7色彩りご飯は奥様にも協力してもらいましょう♡
その変化は赤ちゃんのみならず、今後の生活に必ず活きてくるものばかりです。
参考文献 Baby Book Presentedbyラブテリ東京&NY
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