●えび
●あさり
●いか
ということで、この薬膳の本に基づいて一つずつ詳しくお話しします。
●えび
●あさり
あさりにはたんを取る作用があるので、痰の絡む咳やいやなほてりやめまいを鎮めます。また疲労回復や胃の痛み胸焼けを和らげる効果もあります。痰とは体内の水の流れが悪くなり、粘り気がでてしまう状態です。その痰を取るのでむくみなどにも効果的です。滋養強壮の作用があり、五臓の腎の機能を高めます。
●いか
ということで婦人カレーに入れた3つのシーフードをご紹介しました。
薬膳や東洋医学の話をするとき必ず出てくる五臓というのは「五臓六腑にしみわたる」という言葉にも使われているように、内臓を表しています。
五臓のメンバーは
肝・心・脾・肺・腎
で、その中でも人の成長や生殖、つまり生きることの根本と子孫を残すこと(妊娠することや生理を起こすこと)などは
腎(じん)の働きが重要
となっています。
腎の機能が弱いと元気が無くなったり、老化現象が早まったり、不妊になりやすくなります。
ぜひ腎(じん)というキーワードは覚えていてくださいね。
さて今回はシーフドたちをカレーに入れて使用しましたが、薬膳の効果を使うにはカレーをはじめスープにすることがお勧めです。なぜならスープを飲むことで余すことなく栄養を摂れるからです。ただし中には熱に弱い成分もあるので全てとは言えませんが...参考程度に♥
そして女性には月に一回月経というイベントがあり、そこでは多くの血が失われます。妊娠をしている女性は、赤ちゃんを育てるために血を二倍近くまで増やします。出産時には出血を伴い、その量が多ければ貧血になってしまう方もいます。そして、産後は授乳があり、母乳は血を原料として作ります。
男性の下半身の元気も血が重要ですよ☝🏻㊙️
下半身は血が充満して元気になるのです。
男性で足先が冷えている人...
血流が悪く顔色も優れない人...
タバコを吸う人...などなど
血の存在を無視できませんよ😉
海なし県の長野ですからーーー!⛰
今回はなんとカレールー2箱およそ20皿分作りました!笑
いつもすぐなくなっちゃうのが嫌で...
そして雰囲気作りのためにターメリックライスも5合炊きました。
5合炊いたのに、今朝夫のお弁当と朝ごはんでもうなくなっちゃった...
シーフードたちの風味が効いて美味しいカレーでした♥
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